ファウンドリーだけじゃない!
台湾の半導体ビジネスの「今」
Ryoyo Electro Taiwan
急成長を遂げる台湾の半導体設計ビジネス
台湾はいまや半導体設備・材料市場で世界のTOPの座につき、世界の半導体業界を牽引している国の1つと言っても過言ではないでしょう。
そしてその勢いはまだまだ衰えません。
台湾の半導体ビジネスというと、“TSMC” “UMC”に代表されるように半導体受託製造(ファウンドリー)というイメージが強いですが、ベンチャーのファブレスの設計企業も数多く、台湾のファブレス企業は価格競争力に加え、高い技術力による充実したサポート体制を武器としています。
当社菱洋台湾は1997年に台北にオフィスを設立して以来、日系のお客様への半導体・電子部品の輸入販売だけでなく、台湾メーカーの製品を日本へ輸出するというビジネスにも注力して参りました。
以前は台湾のメモリ製品の取扱いが大部分を占めておりましたが、近年は現地の優秀な技術サポート要員を社内に揃えることによって、台湾の仕入先を増やし、製品ラインナップを拡充させることに成功しております。
現在の主な取扱製品は以下の通りとなっております。
主な取扱製品 | |
---|---|
DRAM | Wifi/Bluetooth通信モジュール |
フラッシュメモリ | RFアンテナ |
SSD | バリスタ |
USBメモリ製品 | LED、LEDディスプレー |
SDカード製品 | 液晶パネル(TFT/STN) |
電源IC(DC/DC、LDO) | 太陽光パネル |
MOSFET/IGBT | 3Gモデム製品 |
モータードライバーIC | GPSトラッカー製品 |
オーディオアンプIC | RFIDリーダー製品 |
その他、お客様の要求仕様に合った部材の調査や、EMS先の紹介などもサポートいたします。
日本のお客様には、日本の菱洋の営業担当、または技術的には本社(東京)のエンジニアが窓口となり、お客様をサポートいたします。
是非お気軽にお問い合わせください。
台湾の新しい取引先の調査に当社が一番気を付けていることは、日系客先のご要望に沿うだけの品質を確保しているかどうかという点です。そのため、常に当社グループ:菱洋本社の品質管理部と連携し、独自基準で厳しく品質管理状況を審査し、状況に応じて品質監査も実施しています。当社では、その審査をクリアした製品をご紹介しております。
また、現在、台湾は中国と良好な関係を保っている事も影響して、中国大陸に工場があることも多いのですが、万が一品質問題が起こった時の早急なサポートも重要な点として考えております。そのような場合には、当社グループの中国拠点に在籍している品質管理スタッフが対応する体制を整えております。
このようにお客様へ提供する製品については、お客様の満足度を第一に考え、当社グループ全体で製品の品質をサポートできる体制を構築しております。
最後に今回は数多くある台湾の仕入先の中から、ファブレスのアナログICメーカーのANPEC社を紹介させて頂きます。
価格競争力を武器に、台湾、中国、韓国企業への実績は多数あり、当社が取扱いを始めてから日本での実績も増えてきております。
会社概要
社名:ANPEC
設立:1997年10月
資本金:NT$1,200M
従業員数:300名
事業:アナログICデザインハウス(ファブレス)
本社:台湾新竹サイエンスパーク
株式上場:TWOTC 6138
ISO認証:ISO9001/ISO14001
主力製品
●DC/DCコンバーター
●LDO
●空冷ファン用モータードライバーIC
●オーディオアンプIC
製品紹介
Power Management IC/モータードライバーIC/オーディオアンプIC
今回ご紹介した内容は当社のサービスの一部となります。ご紹介した内容以外でも、できる限りのサービスをご提供させて頂きます。
部材の調査やコストダウンの要望等、お気軽に一声掛けて頂ければ幸いです。
皆様からのお問い合わせを、日本にとても近い隣国“台湾”でお待ちしております。
Ryoyo Electro Taiwan Co., Ltd アピールポイント
1.高品質で価格競争力のある台湾半導体製品の幅広いラインナップ
2.現地の優秀な技術サポート要員
3.品質に万全なサポート体制
Ryoyo Electro Taiwan Co., Ltd 所在地
リョーヨーグループネットワーク
リョーヨーグループは国内に留まらず、アジア圏を中心に海外にも事業所展開しております。
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